グリーン工業(株)の緑化方針

  • 1

    草地計画は顧客の身になって

    顧客側の草地目的を十分に認識し、現地周辺の環境(風景も含めて)を把握した上、土壌条件(土壌分析)、気象条件、植物特性等を綿密に調査研究し、過去の経験を活用して顧客側に満足していただける草地設計をすると供に植生に完璧を期しております。

  • 2

    施工は一発成功主義で顧客に喜ばれる仕事

    • 1.工事は「吹きむら」「吹きもれ」「厚さ不足」の無いように入念に行い、手直しのないよう一発成功主義をモットーとして、工事に完璧を期しております。
    • 2.工期、日程等は顧客側の要望に即応できるように努めます。
    • 3.工事中は安全に万全を期し、貴係員のご指示に従い一切迷惑をかけることなく、良心的に皆様に喜んでいただける仕事をすることを誇りとしております。
  • 3

    アフターサービスは気軽に親身に

    何といっても植物はものを言わない生き物であります。植物の身になって草地管理を行うことが大切なことであります。したがって、弊社では、技術員が常に施工現地視察を行い、関係者各位にお目にかかり、植生管理等に関するアドバイスをするように努めておりますので、お気軽にご相談ください。

のり面緑化

裸地のり面の風化・浸食を植物で防止し、周辺環に調和するのり面を造成し、景観の保全を行うことを目的とした工法です。施工前にのり面調査を行い、土壌硬度・土壌酸度等を測定し、50年間蓄積されたノウハウをもとに適した工法を選定いたします。地球温暖化・環境意識の高まりとともに、生物多様性の確保や生態系の維持等にも考慮した工法もご提案いたします。

種子散布工

車載式吹付機を使用し、水に種子・肥料・ファイバー類・粘着材などを加えた混合物を散布する工法。

客土吹付工

車載式吹付機を使用し植生基盤材・肥料・浸食防止剤・種子等に水を加えて泥状混含物にしたものを1〜3cmに吹付する工法。

植生材吹付工

裸地のり面の風化・侵食を植物で防止し、周辺環境に調和するのり面を造成し、景観の保全を行うことを目的とした工法です。
施工前にのり面調査を行い、土壌硬度・土壌酸度等を測定し、50年間蓄積されたノウハウをもとに適した工法も選定いたします。

新工法

ジオファイバー工法

ジオファイバー工法は、連続繊維補強土を柱に3つの工法から構成された「連続繊維複合補強土工法」で、建設技術の新時代に向けて、環境に優しい構造物の施工法として大きな期待が寄せられています。
砂質土と連続繊維をジェット水とともに噴射・混合させて法面に構築する”連続繊維補強土工”。
2つめは棒状の抵抗体を地山内に埋め込むことにより、地山自体の抵抗値を高め、構造一体化を図る”地山補強工”。
3つめは、自然環境との調和を図りながら、樹林化などの質の高い植物社会を形成する”緑化工”です。

連続繊維補強土の工学的な意義

ジオファイバー工法の基本技術である連続繊維補強土は、専用の機械を用いて、砂質土と連続繊維を同時に吹付け、連続繊維が三次元的に混合することで、砂質土に疑似粘着力と変形抵抗を持たせた強固なジオテキスタイル技術です。

連続繊維補強土の工学的な意義

【疑似粘着力の付与】
砂のような粒状土のせん断強さは、通常、内部摩耗各のφに支配されます。連続繊維補強土では、砂粒子と連続繊維が相互の摩擦によって結合されており、ループ状あるいはクロスした連続繊維が砂粒子の相対的移動を妨げています。

【降伏ひずみの増大】
連続繊維補強土は、降伏時の変形量が砂に比較して大きく、一般に砂の降伏ひずみは2〜6%ですが、連続繊維で補強した連続繊維補強土は6〜10%となります。

【浸食に対する抵抗性】
連続繊維補強土は、土粒子と連続繊維が密接に結合しているため、露出表面は、風雨による浸食に対して十分に抵抗することが、実際の気象条件のもとで長期間放置した表面の観察によって確認されています。表面の砂粒子は、風雨によって一部流出しますが、その場合でも露出した糸が内部を保護する役目を果たします。

【透水性】
連続繊維補強土の透水性は、連続繊維で補強する前の砂の透水性とほぼ同じです。これは連続繊維が土中の間際の約1%しか占めないためです。